- 受験の学習・情報収集はプロ(塾・教育機関)に任せる
- 親の役割は「塾選び・声かけ・事務手続き・体調管理」の4つ
- 子どもの「居心地がいい」という直感が塾選びの最重要ポイント
「共働きで忙しいのに、受験サポートなんてできるの?」
そう思っているフルタイムワーママへ。大丈夫です。親がやるべきことは、勉強を教えることではありません。
ちょこママ私もフルタイムで働きながら、長女・次女の2人の受験をサポートしてきました。どちらも受験の1〜2年前から塾にお世話になっています。学習はプロに任せて、私は「環境整備」に徹する。これが共働き家庭の正解だと思っています。
受験サポートは学習より環境整備|共働きだからこそプロに任せる
フルタイムで働く親が受験生の勉強を毎日見るのは、現実的に難しい。夜遅くに帰宅して、疲れた状態で数学の問題を教える…というのは続きません。
それに、中高生は思春期真っ只中。親が「勉強しなさい」と言えば言うほど逆効果になることも多いです。同じことを塾の先生に言われると素直に聞く、というのはあるあるではないでしょうか。
だからこそ、受験の1年前には塾・予備校・通信教育などの教育機関に学習を任せる。親はそれ以外の部分を支える役割に徹するのが、共働き家庭には合っていると思います。
受験1年前には塾・教育機関を活用すべき理由|情報と専門知識が合否を左右する
受験で塾が強い最大の理由は情報量です。
- 志望校の過去の出題傾向と変化
- その年の入試で狙われやすいポイント
- 合格ラインの目安と必要な得点配分
- 効率的な学習順序と時間配分
受験情報は毎年変化します。特に高校受験・大学受験は出題傾向が変わりやすく、最新情報を持つプロに任せるのが確実。塾は「勉強を教える場所」だけでなく「最新の受験情報を提供してくれる場所」でもあります。
また、受験直前期は精神的なプレッシャーが大きくなります。塾の先生や仲間がいることで、子どもが孤独を感じず踏ん張れるという精神的なサポート効果もあります。
フルタイムワーママが受験でできること|親の役割4つ
① 子供の特性に合う塾・教育機関を探す
「どこでもいいから塾に行かせればいい」ではうまくいきません。集団が得意な子・個別指導が合う子・オンラインの方がリラックスできる子など、子どもによって合う形態は異なります。
体験授業に一緒に行き、子どもの感想を聞く。「また行きたい」と思えるかどうかが一番の判断基準です。
② やる気を引き出す声かけをする
- 「なんで点数が上がらないの?」
- 「〇〇ちゃんは模試で何点だったの?」と比較する
- 模試の結果が悪いときに落ち込んだ様子を見せる
- 「毎日何時間勉強したの?」と毎日聞く
- 「最近どう?しんどいことない?」と勉強以外の話題から入る
- 「毎日続けてることが一番すごい」とプロセスを認める
- 「合格したら何食べに行く?」と合格後を一緒に想像する
結果ではなく姿勢を見てあげること。親は応援団長に徹する。それだけで子どものメンタルは大きく違います。
③ 受験の事務手続きをすべて引き受ける
出願書類の準備・受験料の振り込み・受験当日の宿泊手配・持ち物の確認など、受験には勉強以外のタスクが山のようにあります。
親が完全に管理することで、子どもは勉強だけに集中できます。我が家では受験スケジュール・出願期限・必要書類をすべてスプレッドシートにまとめ、私が一元管理していました。
④ 食事と体調管理で受験本番に万全の状態にする
- 受験期は免疫が下がりやすいので、栄養バランスを意識した食事を
- 試験が朝の場合は、本番に向けて起床時間を少しずつ整える
- 夜更かしより「早起きして朝に勉強する」習慣の方が本番に強い
受験期に時々飲ませていたのがビオフェルミンプラス。整腸剤として知られていますが、メンタリストのDaiGoさんが「プラスは整腸作用だけでなく、メンタルを安定させる作用もある」と話されているのを聞いて試してみました。腸と脳がつながっているという「腸脳相関」の観点からも注目されています。薬局で手軽に買えるので、受験期のお守りとしておすすめです。
良い塾・教育機関の選び方|子供の特性と直感を信じる
塾選びで最も大切なのは「子どもに合っているかどうか」です。偏差値や合格実績だけで選ぶと、子どもの個性と合わずに続かないことがあります。



長女が小5のとき、中学受験の塾をAとBで迷いました。合格者数はAの方が多かったけれど、体験授業後に娘が「Aの授業は面白かったけど、塾の雰囲気はBの方がいい」と言ったので、娘の直感を信じてBにしました。結果、合格できたし、在塾中に「塾に行きたくない」と言ったことも一度もありませんでした。
体験授業後に子ども本人が「また行きたい」と思えるかどうか。合格実績や知名度より、子どもが「居心地がいい」と感じる場所を選ぶことが、長く続けられる塾選びの最大のポイントです。
| 子どものタイプ | 向いている形態 |
|---|---|
| 競争でモチベーションが上がる | 大手集団塾 |
| マイペースで質問が苦手 | 個別指導・オンライン個別 |
| 部活・習い事が忙しい | 通信教育・オンライン個別 |
| 特定科目だけ強化したい | 単科の個別指導 |
| 送迎が難しい家庭 | オンライン個別・通信教育 |
受験直前・当日の事務準備チェックリスト
| 時期 | やること |
|---|---|
| 半年前 | 志望校の出願日程を確認・カレンダーに登録 |
| 3ヶ月前 | 願書・必要書類の確認・写真撮影 |
| 1ヶ月前 | 受験料の振り込み・受験票の保管 |
| 2週間前 | 交通ルートの確認・宿泊が必要な場合は予約 |
| 前日 | 持ち物の最終確認・早めの就寝を促す |
| 当日 | 消化の良い朝食・余裕を持った出発 |
まとめ|共働きの受験サポートはチームで乗り切る
フルタイムで働きながら子どもの受験を支えることは、確かに大変です。でも「全部自分でやらなきゃいけない」と思う必要はありません。
- 学習・情報収集はプロ(塾・教育機関)に任せる
- 親は子どもの特性に合う塾を選び、環境を整える
- 声かけ・事務手続き・体調管理は親にしかできない仕事
塾の先生・親・子どもがチームになって受験に臨む。それが共働き家庭の一番賢い受験サポートのかたちだと思います。
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