「受験期の子供に、どう声をかければいいんだろう」
「頑張れって言うべき?それとも何も言わない方がいいの?」
フルタイムで働きながら子供の受験を支えるのは、体力的にも精神的にも限界ギリギリです。そんな中で「声かけ」まで気にしなければならないのか…と思う方もいるかもしれません。
でも、実は「ちょっとした言い方の違い」が、その後10年の親子関係を左右することを、私は身をもって知っています。
今回は、私が目の当たりにした「失敗の体験談」と、本から学んで変えた「声かけのコツ」をお伝えします。
親の「ちょっとした一言」が10年の親子関係を左右する
子供の受験期に親が発する言葉は、子供の心に予想以上に深く刻まれます。
「なんで勉強しないの」「もっと頑張れ」「〇〇ちゃんは点数良かったのに」…
悪気はない。子供のことを心配しているから出てくる言葉です。でも、受験期の子供にとってこれらの言葉は「自分を否定された」と感じる引き金になることがあります。
正直、親子の数だけ原因や課題があるので、「これさえやればいい」という魔法の言葉はありません。でも、知っているかどうかで、言葉の選び方は確実に変わります。
【体験談】受験後の話し合いが上手くいかず、10年間親子関係が悪化した
私の兄が高校受験に失敗したとき、親子の話し合いがこじれました。
滑り止めの高校に進学したものの、本人は浪人してでも第一志望に行きたかった。でも親はそれを許さなかった。お互いの気持ちをちゃんと話し合えないまま、ずっと不満を抱えたまま高校生活が始まりました。
今になって思えば、私の両親も兄のことを思ってやっていたのはよくわかります。学費を払って、子供のためを尽くして、でも結果的に子供からは文句を言われ続ける。親もやるせなかったと思います。
愛情はたっぷりあった。ただ、上手く表現できなかっただけで親子関係がこじれた。そして修復されるまで、10年近くかかりました。
少し離れたところで見ていた私には、それがよくわかりました。だから自分が親になったとき、「子供への声かけを学ぼう」と決めました。
最近の研究では、ギリギリ入れるレベルの高い学校でビリになるより、ランクを一つ下げてその学校の上位になった方が、自己肯定感が上がり、その後の人生も積極的になりやすいという結果も出ています。受験は大切ですが、人生の一コマ。大切なのは子供がどう「受け止めたか」です。それを決めるのが、親の声かけです。
本を読むことが受験サポートに役立った2つのケース
兄の経験から「親の関わり方を学ぼう」と決めた私は、問題が起きるたびに関連する本を読むようにしました。子育てで何か問題が起きたとき、「最悪のケース」を想定して、その解決策が見つかりそうな本を読む。これが私のやり方です。
ケース① 子供が不登校になりかけたとき
私が恐れていた最悪の事態は「学校に行けなくなり、何年も子供が引きこもること」でした。不登校関係の本を何冊も読んでいると、少し休んだら学校に行けた子、自分に合った学校に転校してりっぱに成長した子のケースをたくさん知りました。
「やり方はたくさんある」と冷静になれる。それだけで、子供への言葉に力が宿るような感覚がありました。もし本を読まず冷静になれていなかったら、不安を子供にぶつけて、さらに事態を悪化させていたかもしれません。
ケース② いじめが心配になったとき
イジメ解決を専門にしている探偵さんが書いた本を読んで、「もし子供に何かあったときの対応策」を頭の中でシミュレーションしておきました。
実際に起きたときに慌てない。「知っている」だけで、親の言動はずいぶん変わります。
読む時間がないフルタイムママはAudibleで「耳から学ぶ」がおすすめ
「本を読もう」と言われても、フルタイムで働きながら子供の受験を支えているママに、読書の時間なんてほぼありません。私も40代から老眼が始まり、少し読むだけで目が疲れてしまいます。
そこで出会ったのがAudible(オーディブル)。Amazonが提供するオーディオブックサービスで、月額1,500円(初回30日間無料)で対象作品が聴き放題です。通勤中・食器洗い・お風呂の中でも耳で本が読めます。
YouTubeより本(Audible)が子育てに役立つ理由
「YouTubeで学べるからAudibleはいらない」と思っていた時期が私にもありました。でも、使い比べてわかったことがあります。
| YouTube | Audible(本) | |
|---|---|---|
| 情報の深さ | 浅い(要約・切り抜き) | 深い(著者の思考が全部入っている) |
| 広告・脱線 | 多い | なし |
| 信頼性 | 玉石混交 | 編集者が厳選した情報 |
| ながら聴き | △(画面を見る必要あり) | ◎(耳だけでOK) |
YouTubeは「早いけれど粗い」、本は「じっくりだけど精度が高い」。両方の良さを使い分けると、インプットの質がぐんと上がります。
受験生の親におすすめ!Audibleで聴ける本4冊
私が実際に聴いて、子供への声かけ・関わり方が変わったと感じた本を4冊まとめた記事があります。定価で買うと合計6,578円ですが、Audibleの30日無料体験中なら全部聴けます。
📚 紹介している4冊
- ①『人間は9タイプ 子どもとあなたの伸ばし方説明書』坪田信貴
- ②『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』坪田信貴
- ③『ダメ親と呼ばれても どん底家族を再生させた母の話』ビリギャルのお母さん
- ④『私はこうして勉強にハマった』小林さやか(ビリギャル本人)
Audibleの申し込み方法・解約方法については、別記事で詳しく解説しています。
まとめ|受験期こそ親が学ぶと、子供の伸びしろが広がる
✅ この記事のまとめ
- 親の「ちょっとした一言」が10年の親子関係を左右することがある
- 問題が起きたとき、関連する本を読むと冷静になれて言動が変わる
- 時間がないフルタイムママにはAudibleの「ながら聴き読書」が最適
- YouTubeより本の方が情報が深く、子育てへの応用がしやすい
完璧な親じゃなくていい。「学ぼうとしている親」の姿勢が、子供に一番伝わります。受験期を一緒に乗り越えるために、ぜひ耳から学ぶ習慣を始めてみてください。




