新学期なのに成績が上がらない本当の理由と今日からできる解決策

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新学期が始まったのに成績が伸びない…その原因は「勉強量」ではありません。

フルタイムワーママが実体験と娘2人の逆転合格から学んだ、本質的な解決策をお伝えします。

お子さんと一緒に読んでいただければ幸いです。

目次

新学期が来るたびに「今度こそ」と思うのに…

「新学期になったら気持ちを切り替えて頑張ろう」

そう思っていたのに、最初のテストが返ってきたらまたいつもと同じ点数。

お子さんのそんな姿を見て、思わずため息をついてしまったことはありませんか?

「うちの子、このままで大丈夫なのだろうか…」
「勉強はしているみたいなのに、なぜ上がらないの?」
「私の声がけが悪いのかな…」

そんなふうに、自分を責めたり、焦ったり、子どもに当たってしまったり。このブログを読んでくださっているあなたは、きっとそんな経験をしてきた方だと思います。

まず言わせてください。あなたのせいじゃありません。そして、お子さんも悪くない。問題は「やり方」にあります。

本当の問題は「勉強量」ではない

ねこちゃん

勉強は、弱点探しゲームだよ!

多くの親御さんが最初にやることは「もっと勉強しなさい」という声がけです。

でも、成績が伸びない子のほとんどは、すでに「それなりに」勉強しています。

成績が伸びないのは量ではなく、「質」と「方法」と「心の状態」にあります。

成績を上げるポイントは、「解けない問題が解けるようになること」「弱点を潰していくこと」です。

そのために、「解けるものは解かない、解けないものは解けるまでやる」というメリハリが必要です。

私自身も大学受験に失敗した経験があります。あのとき私は「もっとやればよかった」と思いましたが、後になって振り返ると、そうではありませんでした。

受験後、勉強法に関する本を何冊も読み漁り、氷河期時代に公務員試験に独学で合格できたのは、「量」ではなく「方法」を変えたからです。

娘たちも最初は成績が伸び悩んでいました。

でも、本質的な原因を見つけて対策を変えたことで、2人とも受験勉強を始めた頃は模試でE判定やD判定でしたが、逆転合格で志望校に合格することができました。

「頑張っているのに伸びない」には、必ず理由がある。その理由を知ることが、変化の第一歩です。

成績が伸びない3つの本当の原因

原因①:「わかった気」で終わっている

勉強した後に「わかった!」と感じても、テストで点が取れないことはよくあります。これは「わかる(理解する)」と「できる(アウトプットできる)」が別物だからです。

例えば、数学の解説を読んで「なるほど」と思っても、それは「見たことがある」状態に過ぎません。自分の手で解けるようになるには、もう一度ノートを閉じて、白紙に解き直す練習が必要です。

次女が中学1年生のとき、勉強はしているのに点数が上がらないと悩んでいました。

よく話を聞いてみると、問題集を「読んでいる」だけで「解いていない」ことがわかりました。解説を読んで満足してしまっていたんです。

「わかった」は出発点。「解けた」になるまでが本当の勉強です。

原因②:基礎が抜け落ちているまま先へ進んでいる

成績が伸びない子の多くに共通しているのが、「基礎のどこかに穴がある」ことです。学校の授業はどんどん進んでいきます。わからないところがあっても、翌日にはまた新しい内容が始まります。そうして「わからない」が積み重なっていくと、あるときから全体が崩れてしまう。

特に「数学」と「英語」は注意が必要です。

この2教科は伸ばすのに時間がかかるけど、いったんついた実力は簡単には落ちないという特性があります。

数学で躓いている原因は、小学生の算数だったり、計算力が不足していることがあります。

中学3年生になって急に英語が苦手になったように見えても、実は「中学1年生の文法でつまずいていた」、「英単語を覚えてなかった」というケースはとても多いです。

数学が苦手な子は「計算力」と「小学算数の理解不十分な単元を見つける」ことが重要です。

どこかに「穴」がある。その穴を見つけずに先へ進んでも、砂の上に城を建てるようなものです。

算数の苦手診断テストを作成されているサイトを見つけました。

算数の苦手判断テスト

算数の単元ごとに自分のどこでつまづいているかを発見する気づきになると思います。

苦手が見つかったら、本屋さんで自分に合いそうな薄めのテキストを買って、その項目だけでもやってみましょう。

原因③:「やらされている」勉強になっている

これが一番見落とされがちで、でも一番大切な原因です。子どもが「親に怒られるから仕方なく勉強している」状態では、頭には入りません。人間の脳は、やる気がない状態では記憶の定着率が著しく下がることが脳科学の研究でわかっています。

逆に「やってみたい」「できるようになりたい」という気持ちがあるときは、同じ時間でも吸収量が何倍にも変わります。

勉強が「義務」になった瞬間に、成長は止まります。

実践的な解決方法

解決策は以下の3つです。

勉強はわからない解けない問題をみつけて、多くの問題が解けるようになるゲームです。

難しそうと思っても安心してください。

やって効果がでると、ゲームの攻略のように楽しくなっていきます。

ねこちゃん

勉強ができる子を観察してみて、以外に楽しそうにやっているよ

解決策①:アウトプット中心の勉強に切り替える

おすすめの方法は「白紙テスト」です。教科書やノートを閉じて、今日学んだことを白紙に再現するだけ。書けなかった部分が「本当に理解できていないところ」です。最初は何も書けなくて落ち込むかもしれませんが、それが正直な実力です。そこから始めればいい。

解決策②:苦手の「根っこ」を探す

今の学年の勉強がわからないなら、一学年・二学年さかのぼって確認してみましょう。「診断テスト」や「基礎確認問題集」を使って、どこからつまずいているかを明らかにします。恥ずかしいと感じる必要はありません。プロのスポーツ選手でも基礎練習は毎日します。勉強も同じです。

解決策③:「できた体験」を積み重ねる

最初は簡単な問題から始めて、「解けた!」という体験を積み重ねることが大切です。親御さんができることは、正解したときに「よく解けたね」と声をかけること。点数ではなく、取り組む姿勢や小さな成長を認めることで、子どもの自己効力感が育ちます。

今日からできる具体的なアクション

  • アクション1:「今日の勉強ノート」を1ページ作る 今日習ったことを、教科書を閉じて白紙に書き出してみましょう。箇条書き、5分でOKです。
  • アクション2:問題を解いたら、「◯できた、 △解説みて解けた、 ☓全然解けなかった」の印をつける
  • アクション3:アクション2の「△」と「☓」の問題を1〜3日後に再びやる ◯になるまで、その作業を繰り替えします。
  • アクション4:苦手教科の「3ヶ月前の問題」を解いてみる すらすら解けますか?詰まるところがあれば、そこが「穴」です。
  • アクション5:「今日は何点取りたい?」と聞いてみる 子ども自身に目標を決めさせましょう。自分で決めた目標には、自分の意志がついてきます。
  • アクション6:勉強後に「できたこと」を一緒に振り返る 「今日何を頑張った?」「何がわかるようになった?」という問いかけで、1日の学びを言語化させましょう。

小さなことでいい。今日の一歩が、半年後の大きな差になります。

まとめ

新学期が始まってもなかなか成績が伸びない…その原因は「努力が足りない」からではありません。

  • 「わかった気」で終わっている → アウトプット型に切り替える
  • 基礎に穴がある → さかのぼって確認する
  • 「やらされている」勉強になっている → 自分で決める体験を与える

この3つを意識するだけで、勉強の質はがらりと変わります。今日から一つだけ試してみてください。

あなたのお子さんには、必ず伸びしろがあります。それを引き出すのは、方法と、あなたの温かい関わりです。

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