勉強しても結果が出なかった中学生が勉強法の本を読んで成績が爆上がりした話

机に向かってるようだけど、イマイチ成績が伸びない。

塾に行かせてるのに成績下がってる

勉強しているのに結果が出なくて辛い！もう嫌だ！

やっぱり、地頭がいい子には敵わないと思っている子やお母さん！試してほしい事があります。

結論から言うと、

うちの子は勉強方法の本を読んで、成績が低空飛行から上昇気流に乗れました！

あなただけじゃない！勉強しても結果がでないと悩んでいる子はたくさんいるよ

「勉強しているのにテストの点数があがらない・・・」

どうしていいかわからず、辛い日々を送っている子は、結構います。

あなただけじゃないから安心してださい。

ヤフー知恵袋で検索すると、

などと多数のお悩みが相談されています。

私も大学受験の高３、浪人時代は悩んでいました。

もし、高３の自分にアドバイスできるなら、

「勉強法の本を読んでみて！！」

と強く勧めます。

勉強法の本を読んでうちの子がどのくらい成績が上がったかを暴露

うちの子は最初、中学校の成績が悪かったです。

でも、今は成績上位に食い込んできました。

中3の長女は20番以内

中1の次女も運動部に入り、塾も行かずに30番台です。

その後、次女は中２から現在は校内模試、定期テストも２０番台に上がってきています。

県立中高一貫校で一応中学受験で合格した子の集団なので、普通の中学校よりレベルは少し高い方です。

でも、最初は2人とも下から数えた方が早い順位でした。

英語も小学校から塾などいってる子も多いのに、英語塾などに通った事もなく、英単語を覚えるという概念もなくて、始めてのテストが悪すぎて補講を受けさせられるレベルでした。

さすがに次女はお姉ちゃんを見ていたから、入学前の春休みに少しは勉強して補講はなかったのですが、中間テストの結果は下から数えた方が早かったです。

３月、４月の年度の境目は、私の仕事はとても忙しく、残業ばかりで、卒業、入学の手続きを不備なく行うだけで、精一杯で、子供の勉強まで気にかける余裕がありませんでした。

子供の勉強を気にする暇もなく、なんとなく勉強しているようにみえたから、大丈夫だろうと思っていましたが、中学の最初の中間テストはボロボロでした。

前日、範囲が多くて課題も終わらず半泣きでした。

だから、最初から成績がよかった訳ではありません。

しかも、英語なんで、既に先取り学習している子も多いから巻き返すのが難しい状態です。

親の私も焦りました。

このまま成績が悪いままなら、人生の選択肢が狭くなる。

何より、自分は頭が悪いと思い込みそう。

でも、私も仕事で忙しいし、手取り足取り見るわけにもいかない。

それで、ネットや本屋や図書館で勉強方法の本を探して、自分で読んだり、よかったものを子供たちに紹介することにしました。

自分に合う勉強法の本の見つけ方

ここから、具体的にどのように勉強法の本を探して、子供たちに見せたのか書いていきます。

「自分や子供にその本が合うかわからないし、何冊も買って読まなかったらどうしよう」

「書籍代にケチるなと言われても、やっぱり買って読まなかったらもったいない！」

書籍も１冊１０００円以上するのも多く、手当たり次第買っていたら、家計に厳しいです。

書籍代節約したいと思った方は、まずは図書館で数冊借りましょう！

図書館なら気になったものは、手当たり次第借りれるのが魅力です

そして、手元に置きたい、お気に入りが見つかったら、読み返せるように買ったらいいかもしれません。

図書館って本がたくさんありすぎて、見つけられないですよね。

その場合は、本屋さんや、ネットで本を探して、読んでみたい本は、メモしておきましょう。

本屋さんの参考書の棚あたりを探したら、手にとって見たくなる本が何冊か見つかると思います。

楽天市場やAmazonのサイトで本を探すのは口コミもあるので、参考になります。

勉強方法の本と、ネットで検索したら、評判がいいものや、よく読まれているものが楽天市場やAmazonのサイトでよく出てきます。

気になる本名をメモして、図書館にいって、検索してみましょう。

図書館はジャンルごとに整理されているので、検索して見つけた本棚の周りには、他にも勉強方法の本があるので、気になったら、どんどん借りましょう。

また、お住まいの自治体によると思いますが、ちょこママが住んでいる町の図書館はネットでの予約サービスもあります。

最近の図書館は利用しやすく進化しています。

しばらく図書館を利用していなかったので、便利なサービスに驚きました。

ちょこママの自治体の図書館のネットサービスは以下のとおりです。

予約した本や、図書館に行って見つけて興味がある本は、片っ端から借りて、さっと読んでみましょう。

本屋などで最初に調べた本が図書館にないこともありますが、逆に調べた以外の勉強方法の本もたくさんあります。

学生の勉強法の本は、普遍的なことも多いので、必ず最新の本がいいわけではありません。

私はざっと全てに目を通して、子供たちに良いと思った本を紹介しました。

それでも読まない様子だったら、すぐに真似出来そうな事だけ、本をみて説明しました。

本を子供たちはさっと読んで、自分が取り入れたい所だけ真似したようですが、それから何をやったらいいかわかって、成績が伸びてきました。

これから、私たち親子が読んだ本を簡単に紹介します。

私個人の感想なので、あくまでも参考程度として記事を読んでください。

勉強法の本って、こんなことが書かれているんだ〜と、成績アップにつながるかもと思っていただけると幸いです。

紹介した本やその他の勉強法の本を図書館や本屋で探して、一度読んでみる事をおすすめします。

学校の勉強だけでなく、社会人になっても、勉強方法のスキルは必要です。

読んだら、一生役立つ知恵になります。

お子さんも、やれば伸びるとわかれば、ゲームを攻略しているようで、楽しくなって、自分たちで進んでやるようになります。

勉強法の本５冊を読んでの感想！学校の成績を上げたい人に読んでほしい本

以下の５冊を読みました。

それぞれの特徴と感想を書きます。

１．マンガでわかる！中学生からの最強の勉強法

中学生は一度は読んでほしい本です。

特に中学に上る前の春休みなどに読んでいたら、最初から好スタートがきれるかもしれません。

中学生活は定期テストや部活があったりと、小学校と違います。

定期テスト対策や日頃の学校生活での時間の使い方など、詳しくアドバイスしてくれています。

うちの子も早く読ませておけばよかったと思った本です。

マンガと説明が交互に出ているので、イメージしやすく読みやすい。

なぜ勉強しないといけないの？のメンタル面から具体的なやり方まで書かれています。

その他に、

・中間テストや期末テストの計画の立て方や部活との両立方法

・高校入試について

・自分に合ったレベルの参考書や問題集の見つけ方

など、　中学生のここが知りたいを解決してくれる本です。

マンガになっているので、子供たちも充実した学校生活をイメージしながら読み進められます。

とても読みやすく、全体を把握するにはとてもいい本なので、中学生や高校生は一度読んでみてほしいので、表紙と少し中身の画像をお見せします。

個人の感想としては、中学生は一度この本を読んで全体図を掴んで学校生活を送った方が、読んでない子より、１０倍くらい差がつくのではと思います。

著者の坂本七郎さんは、家庭教育コンサルタントという肩書でご活躍されています。

塾講師や家庭教師の経験から、家庭学習こそが学力UPのカギと確信して、勉強のやり方などを伝えている方です。

「まなぶてらす」というオンライン家庭教師を主宰しています。

今回紹介した「最強の勉強法」で家庭学習での方法を伝えていますが、その著書の中で、学校の先生などに質問できない環境なら、家庭教師なども必要に応じてオススメしています。

まなぶてらすは、単発でも受講できる融通がきくオンライン家庭教師です。

２．けてふれ学習法

けぶテれ学習法とは、け（計画）→テ（テスト）→ぶ（分析）→れ（練習）ですすめる自己改善サイクルの勉強法です。

動物のキャラがわかりやすく説明してくれて、実際に体験した子のノートなども参考に掲載しています。

わからない事、できない事は恥ずかしい事ではなく、レベルアップのための宝物というこを伝えています。

わからない事、出来ない事をはっきりさせて、それを潰していく。それが勉強とシンプルに教えてくれます。

毎回、けテぶれ勉強法をその通りやるのは難しいけど、例えば、テストの後は分析して、次にやることを考えるなど、一つでも取り入れると、勉強をやらされているのではなく、自分でやっている感があり、続けやすいです。

「出来ない事を探して、出来るようにする！」

「当たり前でしょ」

と、思ったかもしれませんが、意外に難しいのです。

出来ない事は恥ずかしいと思っている人は結構います。

私もそうでした。

人の目を気にして、難しい参考書を使ってみる。

わからない問題の回答を写して、繰り返す事もなく終えてしまう。

当たり前の事だけど、私は、特に思春期で学生時代は自分を出来るように見せたいし、出来ない事は恥ずかしいと思い隠したい気持ちがでて、分かったフリをするという心理が働いていました。

中学生の私がけテぶれ学習を知っていたら、もっと成績伸びて違う人生送っていたかもしれません。

学ぶ楽しさの本質を知ることが出来る本だと思います。

まだ、やる気がない時の対処法などもあります。大人が読んでもためになります。

３．塾へ行かなくても成績が超アップ! 自宅学習の強化書

教育系ユーチューバーの葉一さんが書かれた本です。

葉一さんは元塾講師で、経済的な理由で塾に通えない生徒が自宅で塾の授業を受けられる環境を作りたいと思い、2012年からYouTubeで小中高生の授業を始められました。

葉一さんはYouTubeで動画「とある男が授業をしてみた」で授業などを発信されていいます。

葉一さんの動画はコチラ

自分に合う勉強法の見つけ方から、葉一さんの動画の効果的な使い方が書かれています。

塾に行かず、自宅で勉強したいという方には特にオススメです。

４．東大卒女子みおりんの本シリーズやる気も成績もぐんぐんアップ! 中学生のおうち勉強法入門 (東大卒女子みおりんの本)

東大卒で勉強法デザイナーと肩書をもつユーチューバーの方の本です。

書籍をたくさん出されているので、みおりんさんの本で２冊読みましたので、まとめて紹介させていただきます。

みおりんさんは勉強法デザイナーとして、「すべての人にごきげんな勉強法を」をコンセプトに、「勉強を楽しむコツ」や「モチベーションアップ術」について発信している方です。

塾なしで宅浪で東大を合格された方で、自宅でもモチベーションを保ちながら楽しく勉強する方法を紹介しています。

ただ、私個人的に率直な感想を言うと、みおりんさんの本はたくさんありすぎて、かえって迷います。

自分の勉強ができるようになるために、本を読んでいるのに、情報が多すぎて、色んな方法を試しているうちによくわからなくなっていく。

私はあんまりキャパがないのでそうなのかもしれません。

みおりんさんは、YouTubeをされてて、日々、学生さんの悩みを聞いているので、たくさん解決方法がでてくるのは当然かもしれません。

あと、これは私の字の汚さが原因なので、決してみおりんさんのせいではないのですが、私は字が汚くてあまり自作のノートを見返すのが学生時代から好きではありません。

何なら、問題集を解きまくって、そこに記しをつけたり、最低限の気づきを書く方が自分にあってました。

みおりんさんのノートは女子力の塊のような可愛らしいノートで、私もこんな風なノートにしたいのですが、できないので、真似しようとするとストレスになりました。

なので、向き不向きがあると思います。

個人的には、1の「マンガでわかる！中学生からの最強の勉強法」か、３の「塾へ行かなくても成績が超アップ! 自宅学習の強化書」の本を読んで、基本となる軸を作り、やる気がなくなった時にスパイス的にみおりんさんの本やブログ、YouTubeを見た方が、本質を忘れないと思います。

みおりんさんは「みおりんカフェ」という番組をYouTubeで発信されているので、やる気ない時に、今の気分にあった動画を見るというのもオススメです。

みおりんさんの動画一覧はコチラ

また、特にかわいい物好きの女子にはみおりんさんの方法は響くと思います。

例えば、モチベーションアップのために、勉強したらビー玉をかわいい瓶に入れて、たくさんになったら、好きなスィーツなど何かご褒美を得るなど、自分で目標を立てて、楽しく勉強する方法など書かれていました。

ビー玉を瓶に入れる方法は、真似しています。

テンションあがります。みおりんさんありがとう！

ビー玉の方法が書かれたみおりんさんのブログはコチラ

５．和田秀樹の勉強法の本

「受験は要領」の著書で有名で医師で受験アドバイザー、和田秀樹の本です。

私は大学生の頃になぜか「和田式高2からの3S受験勉強法」という高２対象の本を買いました。

本屋で偶然見つけたと思いますが、正直、なぜこれを買ったか覚えていません。

大学受験に未練があったからリベンジしたかったのだと思います。

そして、「和田式高2からの3S受験勉強法」こそが私の人生を変えた本です。

大学受験はコケだけど、大学生の時に読んで、和田マインドを学んだら公務員試験は学校に行かず独学で一発合格でした。

私は中高生の時に読みたかった本です。

和田秀樹先生は多数の本を出されていますので、まずは気になったものから読まれてみてはと思います。

和田先生は灘中・灘高ですが、成績が悪かったところから、勉強法を工夫して成績を上げ、東京大学理科III類に現役合格し、また、東大合格者が数年に一人でるかのレベルの高校にいた弟に勉強法を教えて、その弟さんも東大合格を果たしています。

「数学は暗記だ」とか、「受験当日は、自分より出来なさそうな人を見つけて、メンタルを安定させろ」など、きれいごとやポジショントークなしで、ズバッと言ってくれるのがいい。

受験ゲームの攻略本です。

大学受験を想定しているので、高校生向けと言えますが、受験の最終結果は大学なので、中学生から読んで全体像を掴むのもよいです。

入手しにくいですが、中学生向けもあります。

私は子供は中学生になって大学受験を意識するようになってから、和田秀樹先生の本を集めています。

私が和田先生を推すのは、「自分は頭が悪いからできない」という思い込みを否定し、「やり方さえ変えれば誰でも伸びる」と主張していらっしゃることです。

そして、具体的なノウハウも提示していることです。

私もそう思います。

日本で育った子は、自己肯定感が低い子が多いと思います。

せっかくの人生なんだから、もっと「できるかも！」と思って挑戦してもいいと思います。

実は、学生時代の私は特に自己肯定感が低く可能性を探らなかったことに今でも、後悔しています。

子供たちには、自分の可能性に蓋をしてほしくないと思っています。

まとめ：勉強のやり方の本を読んでわかった事

勉強のやり方の本を数冊読んでわかった事は、

とわかり、地頭が悪いとかいいとかで判断しないでいいことです。

当然、向き不向き、強み弱みはあります。

それを分析、攻略することも楽しみのひとつになります。

私は、旅行などで、行きたい場所に行きたい時間に行ける計画性と能力があるなら、全員成績は上がると思います。

もっと成績を上げたい、行き詰まっているなら、悩む前に、本屋か図書館に行ってみましょう！！

勉強法の本は１冊は読んでみた方がいいです。

また、長女はトウコベと言う東大生が講師になるオンライン個別指導も２年間受講しました。

自分の勉強のレベルにあわせて指導が受けれたので成績が伸びたと思います。

その時の体験談は別記事にあります。

ご興味があれば、読んでみてください。

トウコベを２年間受講したレビュー